働く動機は自分で創る:自己成長への第一歩

 

T&Iアソシエイツ代表の田中 薫です。

 

多くの人が「なんとなく会社に行く」という日々を送っています。しかし、本当に充実した職業生活を送るためには、「行きたくなる理由」、つまり前向きな動機が必要です。これは自分で創り出すことができ、それには自己観察自己理解が欠かせません。面白いと感じる瞬間や楽しいと思える活動を見つけ出し、それを仕事の動機づけとして取り入れることができます。

 

特に新入社員の皆さんにとって、会社への出勤が面倒に感じられるかもしれませんが、それは長い職業生活の序章に過ぎません。「続ける」ための動機は、他人に依存するのではなく、自分自身で創造することが求められます。自分で動機を創ることが、長期的な成長と充実へと繋がります。

 

具体的には、ただ上司や先輩の指示を受けるだけでなく、常に工夫を凝らし、周囲を観察して自分にできることを探したり、新たな目標を自分で設定したりすることから始めましょう。これにより、自分の成長や周囲への貢献を実感し、より積極的な働き方へとシフトできます。

 

仕事の楽しさや遣り甲斐は、他人からの提供を待つのではなく、自分で創り出すことができます。自分で働く動機を創れない人は、なんとなく不満をもって転職を試みたとしてもうまくいかない、転職を繰り返す可能性が高くなります。一方で、今の組織・会社の中で働く動機を自分で創れる人は、どんな環境下でも成長し続けることができ、転職にも成功しやすくなります。

 

なんとなく行くより、行きたくなる理由を創る」。

 

このシンプルな行動変化が、納得のいく人生への道を開きます。

 

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